西武 ノリン粘投もギャレット突然の乱調で黒星、辻監督は配置転換示唆

[ 2020年9月5日 18:36 ]

パ・リーグ   西武2―6日本ハム ( 2020年9月5日    札幌D )

<日・西>8回に登板した西武・ギャレット(撮影・高橋茂夫)
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 西武は先発のノリンが、通常の上手投げのほか、トルネード投法やクイック、2段モーションなどを駆使して10奪三振と打者を幻惑。6回2失点と試合を作り、「打者をとまどわすことができていると感じた。いいピッチングができた」とうなずいた。

 しかし、2―2の8回に登板したギャレットが、2死から3安打2四死球と突如乱れて4点を献上。球団を通じて「きょうは何もありません」とコメントした。今季新加入したセットアッパーは最速162キロをマークするなど、8月14日の時点で防御率0・48と抜群の安定感を誇っていたが、同下旬から乱れる場面が目立ち、同4・08まで数字を落とした。

 辻監督は「自信をなくしているのかな。不安がって投げているような気がする。まだ何も話していないけど、最初から順番はどうなるか分からないと言っている」と配置転換の可能性も示唆した。

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2020年9月5日のニュース