清原さん 同じ誕生日の鈴木誠也絶賛「日本で一番の4番打者」「ズバ抜けている」「お手本になるスイング」

[ 2020年9月3日 17:30 ]

清原和博氏
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 ニッポン放送の特別企画「ショウアップナイタースペシャル 佐々木主浩と清原和博の『みんなのプロ野球!』」が3日に生放送され、元メジャーリーガーで野球解説者の佐々木主浩さん(52)、清原和博さん(53)の“親友コンビ”がそろって出演。同学年で、仲良しならではの楽しいトークを繰り広げた。

 現在のプロ野球では若い選手が4番打者を務めているチームが多いことについて振られると、清原さんは「(ヤクルトの)村上選手とか(巨人の)岡本選手、あとロッテの安田選手。本当に将来、これから本当の4番バッターになっていくと思うんですけど、やっぱり4番バッターで一番大切なことはまず監督に抜てきされること、それでチームメートからも4番として『あいつが打てなかったらしょうがないや』と、ファンの皆さんにも言われるのが4番バッターだと思うんですよね」とした上で「これからですね、まだ」と、責任感を背負った本物の4番になるにはある程度の年数と経験が必要だとまずは持論を述べた。

 その上で「今、日本で一番の4番打者は鈴木誠也選手でしょうね」と広島の主砲で、侍ジャパンの主砲でもある鈴木誠也外野手(26)を指名。「年間通して体も強いですし。今、4番打者として一番ズバ抜けているのはやっぱり鈴木誠也選手だと思います」と絶賛し「チームがあれだけ低迷している中であれだけ数字を残してですね。やっぱり4番ていうのはすごい勝負にこだわるんで、なかなか集中するのは難しい中であれだけの数字残しているっていうのは…」と下位低迷で雑音の多いチーム状況にありながら重責を果たしている鈴木誠の存在感を賞賛した。

 鈴木誠の打撃について「勝負強いですしね」とし「今の子どもたちにお手本になるスイングをしている」「年々進化してますよね」とも話した清原さん。7月8日に放送されたフジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・25)でも「とんねるず」石橋貴明(58)を相手に「僕、今、注目している選手は鈴木誠也選手なんですよ」と告白し「構えも素晴らしいですし、タイミングの取り方もうまいですし、バットの軌道がまず、いいですよね。あと、ハートが強いですよね。彼のスイングは理想的だと思います」と絶賛。「自分、誕生日一緒なんですよ。それで思い入れもあって」と同じ8月18日生まれの鈴木誠に注目していることを明かして目を細めていた。 

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2020年9月3日のニュース