オリックス・増井、4年ぶり先発登板で5回2失点 勝利投手権利を持って降板

[ 2020年9月3日 19:42 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2020年9月3日    京セラD )

オリックス先発・増井浩俊(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの増井浩俊投手(36)が3日のソフトバンク戦で4年ぶりに先発登板し、5回2失点で勝利投手の権利を持って降板した。

 日本ハム時代の16年9月24日楽天戦以来、1440日ぶりとなる先発登板となった増井は2回まで無安打と好投。3回に先頭の松田宣の右中間への三塁打で無死三塁のピンチを迎え、直後の甲斐を二直で打ち取るも、続く川瀬に左前適時打を打たれて失点。さらに1死二、三塁から中村晃の中犠飛で2点目を失った。4回も先頭のグラシアルに中安打を許すが、続く栗原、明石、松田宣から3者連続三振を奪った。味方の援護で4―2と逆転して迎えた5回も三者凡退でソフトバンク打線を抑えた。5回78球を投げて、4安打2失点で降板した。

 増井が降板後は2番手として山田がマウンドに上がった。

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2020年9月3日のニュース