中日　今季最多借金8に与田監督「明日取り返すしかない」、大野雄交代には多くを語らず

セ・リーグ   中日2―5阪神 （ 2020年7月24日    ナゴヤD ）

＜中・神＞7回1死満塁、投手交代を告げる与田監督（撮影・大森　寛明）
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　中日は継投策が裏目に出て逆転負け。借金が今季最多8に膨らんだ。

　5回1失点の先発・大野雄に代え、6回から救援陣を投入。

　6回こそ佐藤が三者凡退に封じたものの、2―1の7回に3番手・谷元が三者連続四球を与え満塁のピンチを招くと、後を継いだ岡田が連続適時打を浴びてしまい、リードを守れなかった。指揮官は四球で走者をため、失点する流れに「やっぱり嫌な流れを断ち切るためにはストライクゾーンで勝負をしていくとういのを去年から取り組んでいるが、今年はなかなかうまくいっていない。必ずできると信じて、起用はしていますし、今日やられても明日取り返すしかない」と前を向いた。

　また、5回103球で降板した先発左腕については「いろいろな要素を考えた中での交代でした」と多くを語らなかった。