右肘炎症から復帰、今季初登板DeNA・上茶谷 6回4失点で1勝お預け

[ 2020年7月24日 20:52 ]

セ・リーグ   DeNA―広島 ( 2020年7月24日    横浜 )

<D・広>6回、広島に逆転を許し引き揚げる上茶谷(撮影・会津 智海)
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 右肘炎症から復帰し今季初登板初先発したDeNA・上茶谷大河投手は6回9安打4失点。リードを許してマウンドを降りた。

 「序盤は全体的に(球が)高かったですが、変化球を低めに集めることを意識して5回までは最少失点で抑えることができたと思います。しかし、6回のピレラ選手の場面は、ストライクを取りにいってしまったところ、本塁打を許してしまいました」

 硬さの見られた初回に鈴木の適時打で先制を許すと、2―1の4回には2死一、二塁から松山の当たりは一塁ベースに当たって大きく跳ね、同点とされた。

 4回2死から4者連続三振を奪うなど、徐々に本来の姿を取り戻していたが、5回1死一塁からピレラに甘く入った変化球を左中間スタンドまで運ばれてしまった。

 新人だった昨季は7勝を挙げ、今季も開幕ローテーション入りを決めていたが直前に離脱した。昨季7勝中6勝をマークした本拠地で2年目のスタートを切ったが、今季初勝利はお預けとなった。

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2020年7月24日のニュース