八代亜紀作詞作曲の校歌再び 八代清流 2戦連続コールド勝ち

[ 2020年7月24日 05:30 ]

熊本城南地区大会2回戦   八代清流7―0天草 ( 2020年7月23日    県営八代 )

ソーシャルディスタンスを太落ち、2列で校歌を謳う八代清流ナイン
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 再び八代市出身の演歌歌手・八代亜紀作詞作曲の校歌が響き渡った。

 八代清流の平松歩大(あゆひろ)主将(3年)は「初戦でリズムが合わなかったので、全体練習の前に校歌の練習をやった。まだちょっとズレていたけど、初戦よりも感じ良く歌えました」と胸を張った。

 11年に八代南と氷川が統合して開校。初戦の牛深戦で7回コールド勝ちし、創部9年目にして夏初勝利を挙げた。この日も打線が効果的に得点を奪い、2戦連続のコールド勝ちだ。

 豪雨で球磨川沿いにある学校のグラウンドが被害を受け、野球部の4人も一時、避難を強いられた。現在は被災前の状況に戻り、初戦後は練習の7割を打撃練習に費やした。「スイングを強くする意識で、初戦よりも自分たちの打撃ができた」。地元出身の歌手がつくった校歌とともに進撃する。

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2020年7月24日のニュース