昨夏甲子園出場の日本文理が初戦大勝 1年ぶり公式戦勝利に平野主将「ホッとしている」

[ 2020年7月24日 12:09 ]

令和2年度新潟県高校夏季野球大会2回戦   日本文理17―0万代 ( 2020年7月24日    鳥屋野 )

昨夏決勝以来1年ぶりに公式戦勝利した日本文理ナイン
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 昨夏の甲子園に出場した日本文理が17―0の大勝で初戦を突破した。昨秋県大会は2回戦で、87年夏の2回戦・直江津戦以来32年ぶりに初戦で敗退していた。公式戦勝利は昨夏の県大会決勝・東京学館新潟戦以来ちょうど1年ぶり。平野貴史主将(3年)は「まずは勝てて良かった。ホッとしている」と笑顔を見せた。

 甲子園にはつながらない大会だが、目標はもちろん優勝だ。平野は「秋はチーム力が欠けていた。チームとしてどう戦うかということを考えてやってきた」と言う。1年をかけチームの結束を高めてきた。「甲子園がなくなっても、県では負けられないのが日本文理」と鈴木崇監督(39)。絶対王者が王座奪還に向けて好発進した。

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2020年7月24日のニュース