昨秋近畿王者の天理が2発13点大勝発進 中村監督満足げ「頼もしい」

[ 2020年7月24日 19:17 ]

令和2年度奈良県高等学校夏季野球大会2回戦   天理13―1生駒(5回コールド) ( 2020年7月24日    佐藤薬品スタジアム )

<生駒・天理>初回、2死一、二塁、左越えに3点本塁打を放った天理・江口(撮影・成瀬 徹)
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 8月の甲子園交流試合に出場する天理が今夏初戦の2回戦で生駒と対戦。13得点で5回コールド勝ちを収めた。初回に8番・江口巨樹内野手(3年)が左翼へ3ランを放つと、この回2打席目の1番・下林源太主将(3年)も右翼へ2ラン。この回一挙8点を奪い、主導権を握った。

 見守った中村良二監督は「やってきたことを出してくれた。結果を出し、次の試合ができることがうれしい。みんなでつないで点を取ってくれた。見ていて頼もしい」と満足げに振り返った。

 昨秋の県大会は3位に終わったが、近畿大会で優勝。今大会は3年生だけで挑む。下林主将は「まだ奈良で一番になっていない。奈良で一番強いチームになる」と気持ちを引き締めた。
 

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2020年7月24日のニュース