マー君、今季初登板は早くて8月1日Rソックス戦か

[ 2020年7月21日 20:19 ]

キャッチボールで調整するヤンキース・田中
Photo By 共同

 ヤンキースの田中将大投手(31)が20日(日本時間21日)、ヤンキースタジアムで投手陣とともに調整した。堀江慎吾通訳とのキャッチボールの後、本拠地のフィールドをダッシュなどを行った。

 マット・ブレーク投手コーチと言葉を交わすシーンもあった。21日(同22日)には、4日に頭部に打球を当て軽度の脳振とうと診断されて以降では初めて打者に対し、試合形式の練習が予定されている。

 今後の予定に関して、アーロン・ブーン監督は「順調ならば、シミュレーテッド・ゲームか紅白戦でもう一度投げ、中4日で投げる準備に入る」と明言した。

 早ければ29日(日本時間30日)のフィリーズとの本拠地開幕戦での先発を予想する声もあったが、他の先発陣が順調なこともあり、まだ時間をかける模様。31日(同8月1日)からのレッドソックスとの3連戦が今季初登板のターゲットとなる可能性が高まった。

続きを表示

2020年7月21日のニュース