オリックス・太田 「親子鷹」メニュー緊急販売へ!新スター候補を強力バックアップ

[ 2020年7月21日 05:30 ]

オリックス・太田
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 オリックスが、高卒2年目・太田椋内野手(19)のフードメニューの緊急販売を検討していることが20日、分かった。球団関係者は「待望のニュースター候補ですから盛り上げていきたい。フードメニューについては急きょ会議を開きました。多くのお客様の来場が見込まれる8月下旬の販売を目指したい」と話している。

 売り出し中の金の卵を強力バックアップする。太田は16日のソフトバンク戦でプロ初安打が初本塁打。NPBでは21世紀生まれでは初アーチを描いた。17日の同戦でも2号ソロを放ち、球団10代野手の2戦連発は2リーグ制以降では初だった。

 ブレークの兆しを受けて、すぐに担当が緊急会議を実施。球団打撃投手の父・暁さんとの「親子鷹」などをモチーフにした商品開発に着手した。

 既に3メニューが候補に浮上。“バファロー”の親子丼「仔牛のカツと牛焼肉丼」で、背番号31にちなんだ直径31センチの特大丼を使用する。「親子の絆 太田巻き」は、ハマチ(息子)細巻きの上に、出世魚のブリ(父)の太巻きを巻く縁起ものだ。

 「火鍋風ラーメン」は、仕切り付きの容器で、太田の出身地の羽曳野市名物・油かすのあっさり系と、母校をヒントにした天理ラーメンのハイブリッド。いずれも、出世魚のトビウオであるアゴだしスープがポイント。「選手プロデュースメニュー」として複数アイデアを提示した上で、太田親子と擦り合わせ商品化を目指す。

 チームは19日に再び最下位に転落し、苦境が続く。金の卵の飛躍を後押しし、反転攻勢につなげたい。

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2020年7月21日のニュース