阪神・秋山 7回途中4失点 2勝目権利持ったまま降板

[ 2020年7月21日 20:33 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年7月21日    甲子園 )

<神・広>汗を飛ばしながら投球する秋山 (撮影・平嶋 理子)
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 阪神先発の秋山は6回1/3を7安打4失点で勝利投手の権利を持って降板した。

 初回に2死無走者から堂林に左翼越え本塁打を打たれて先制を許したが、立て直した。2回から4回までは毎回走者を背負いながらも、要所を締めてゼロを並べると、中盤5回はこの日初めての3者凡退。6回も代打・安部を空振り三振。西川も中飛に抑えると、続く菊池凉も空振り三振を奪った。しかし、7回無死一塁から鈴木にバックスクリーンへ2ランを被弾すると、松山を空振り三振。会沢に右前打を許したところで降板となった。

 前回14日のヤクルト戦では6回3失点で今季初勝利を挙げた右腕。6連戦の初戦を任され、「長いイニングを投げることは一番大事にしたいです」と意気込んでいたが、何とか終盤まで投げ抜いた。

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2020年7月21日のニュース