広島・ピレラ 62年ぶりの一発が口火「打つべき球を打つ それが結果に」

[ 2020年7月12日 05:30 ]

セ・リーグ   広島19―4中日 ( 2020年7月11日    ナゴヤD )

<中・広>初回無死、ピレラは先頭打者ホームランを放ちガッツポーズ(撮影・椎名 航)
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 広島のピレラが球団外国人では62年ぶりのプレーボール弾で猛攻の口火を切った。

 初回に勝野の初球を捉えて左越えの先制3号。来日初の先頭打者弾に「アメリカでも3A、2Aで初球の先頭打者アーチはある」とご満悦だ。7月に入って3試合無安打が続くなど状態を落としていた中、3回の左前適時打を合わせて2安打2打点。「アグレッシブに打席を重ね、打つべき球を打つ。それが結果につながっている」と笑顔だった。

 ○…1番打者のピレラ(広)が初回、勝野(中)の初球を左中間へ3号ソロ。広島外国人選手の初回先頭打者本塁打は14年9月2日の巨人戦(長野)でロサリオが打って以来6年ぶり。初球に限れば81年8月2日の中日戦(広島)のガードナー以来39年ぶり。初回表のプレーボール弾は58年5月4日の巨人戦(後楽園)日系米国人の平山智以来62年ぶり2人目(3本目)になる。なおチームのプレーボール弾は昨季も7月27日のヤクルト戦(神宮)で西川が打っている。

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2020年7月12日のニュース