西武・松坂 頸椎手術を受けて退院 今季中に復帰見込み

[ 2020年7月12日 12:04 ]

西武・松坂
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 西武は、松坂大輔投手(39)が5日に頸椎(けいつい)の手術を受け、12日に退院したことを発表した。復帰までは2~3カ月を予定。今季中に復帰できる見込み。

 球団は「松坂大輔投手は7月5日(日)に『脊椎内視鏡頚椎手術』(せきついないしきょうけいついしゅじゅつ)を茨城県内の病院で受け、本日退院しましたのでお知らせいたします」と報告。

 復帰までの期間を「2~3カ月を予定」とし、「今季中に復帰できる見込み」と伝えた。

 松坂は右手に感覚の違いを感じていた。チームの関係者にも相談した上で、数カ所の病院で検査した結果、頸椎に異常が見つかったという。

 14年ぶりに古巣に復帰した松坂は順調に調整をこなし、3月20日の開幕だった場合は、開幕3戦目に先発する予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズン延期に。3月下旬にはコンディショニング目的で右膝に注射を打った。6月7日の中日との練習試合に中継ぎ登板し、1回無失点に抑え「これから投球回を増やしていく中でいろいろな感覚を取り戻していきたい」と話した。開幕は2軍で調整を積み、早期1軍昇格を目指していたが、今季のイースタン・リーグの登板はここまでなかった。

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