前報徳学園監督の永田氏が日大三島高へ 保健体育教諭として赴任、野球部指導も

[ 2019年12月5日 18:19 ]

永田裕治氏
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 報徳学園前監督で昨年から2年間、U18高校日本代表監督を務めた永田裕治氏(56)が来年4月1日付で日大三島高(静岡)の保健体育教諭として赴任することが5日、同校から発表された。関係者によれば、野球部への指導にもあたるという。

 永田氏は報徳学園の右翼手として1981年春夏連続で甲子園に出場し夏は全国制覇に貢献。中京大卒業後、母校などでコーチを務め94年に報徳学園監督に就任した。翌95年春にチームを6年ぶり甲子園出場に導くと2002年選抜ではエース大谷(ロッテ)を擁して28年ぶりの優勝を飾るなど監督として春夏合わせ甲子園大会に18度出場し通算23勝を挙げている。「教え子に良い形でバトンを渡したい」と4強入りした17年選抜を最後に退任した。

 日大三島は84年春に甲子園初出場し1回戦で三国丘(大阪)に勝って初勝利をマーク。夏も89年に初出場(初戦で熊本工に敗戦)を果たしたが、これを最後に甲子園から遠ざかっている。今夏の静岡大会は初戦敗退し秋も地区大会で敗退した。

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2019年12月5日のニュース