立浪氏 殿堂入りを祝う会で衝撃発言「最後の3年半、あまり関係が良くなかった」監督とは…

[ 2019年12月5日 19:39 ]

<立浪和義殿堂入りを祝う会>殿堂入りパーティーであいさつする立浪氏(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 今年1月に野球殿堂入りした立浪和義氏(50)を祝う会が5日、名古屋市内のホテルで行われた。

 立浪氏は「皆様の支援があってこのような名誉をいただきました」と感謝。その上で、恩師たちの存在が現役生活に大きな影響を与えたことを告白した。

 立浪氏が入団時の監督は故・星野仙一氏。「大変厳しく、人間がこれほど怒れるのかなというくらい、プロの厳しさ、勝ちに対する執念を植え付けてもらった」と振り返った。

 そして続けて口にした指揮官の名が落合博満氏。「プロ野球生活22年で一番勉強させてもらった」と切り出し「最後の3年半は代打生活。当たり前に試合に出て控え選手の気持ちが分からなかった。若い選手たちと一緒にバットを振って出番を待った。そういった経験すべてが財産」と晩年の現役生活を回顧。

 さらに、「最後の3年半、落合監督とはあまり関係が良くなかった」と衝撃の事実を暴露。その上で「日にちを重ねるごとに落合監督の考え方が分かり、一番野球を勉強した。一番、人間的に成長させてもらった」と感謝の言葉を述べた。

 現在は野球評論家として活動する立浪氏。「これからも野球界に協力させてもらいたい」と力強く語った。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月5日のニュース