中日 笠原、450万円減でサイン 初の開幕投手も不整脈で手術「悔しいシーズン」

[ 2019年11月29日 15:02 ]

ダウンで契約更改し、来季への意気込みを語る中日・笠原(撮影・椎名 航)
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 中日の笠原祥太郎投手(24)が29日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、450万円減の年俸1650万円でサインした。

 昨季6勝を挙げた左腕は今季、初の開幕投手を任されたが、4月末に不整脈の症状が発症し、5月に手術。その影響もあり、最終的に3勝にとどまり「1年間ローテーションという目標を達成できなかった。悔しいシーズン」と振り返った。

 同学年で同期入団の柳は3年目で2桁勝利を達成。それだけに「柳はすごいなと思いながら負けず嫌いなので、ファームで“何しているんだろう”と思った。来年は柳ぐらい活躍しようと思った」とライバル心をチラリ。

 12月上旬には藤嶋らと沖縄で自主トレ予定で「すべてのレベルアップをして来年を迎えられたら。今年の目標である1年間ローテーションを来年、達成できるようやっていきたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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