巨人・坂本勇が来季も主将続投 一度は退任申し出も…原監督指名「日本一でバトンを」

[ 2019年11月29日 20:41 ]

巨人納会であいさつを終えた原監督に拍手を送る坂本(中央)ら(撮影・会津 智海)
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 巨人は29日、球団納会を静岡県熱海市内で行い、原辰徳監督(61)を始め、フロント、コーチ、選手、スタッフ、球団職員ら約300人が参加した。

 原監督は冒頭のあいさつで「勇人、キャプテン頑張ろう。来季も頑張ろうな」とマイクを通して声かけ。来季も坂本勇が主将を続投する。

 15年に主将に就任し、昨季までの4年間は優勝に導くことができずに責任を感じてきた。今季は主将として悲願の初優勝。原監督は「セントラルリーグで優勝したということで肩の荷がやや降りたような感じで、来季からキャプテンを降りたいと言う風なことを球団代表者に言ってきたそうです」と明かした。

 5年ぶりのリーグ制覇を成し遂げたが、日本シリーズではソフトバンクに4連敗。指揮官は「気持ちはよく分かる。しかし勇人、日本一になって、日本一になってからバトンを譲ろうじゃないかという話をした」と熱く訴えかけた。

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2019年11月29日のニュース