阪神 高山、スカパー!サヨナラ年間大賞受賞「ファンの気持ちが乗り移った」

[ 2019年11月29日 13:37 ]

<2019 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞 表彰式>握手する高山(左)と鈴木(撮影・西海健太郎)
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 「2019スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞の表彰式が29日、都内ホテルで行われ、セ・リーグからは阪神・高山俊外野手(26)が受賞した。対象試合は5月29日の巨人戦(甲子園)。4―4で迎えた延長12回1死満塁から代打出場すると、右翼線に本塁打を放って試合を決めたのだった。

 楽天に移籍した鈴木とともに壇上に上がった高山は、「4時間半という長い試合でしたが、どんな時でも最後まで応援していただける阪神ファンの皆様の気持ちが打球に乗り移ったかなと思います」と振り返り、来季へ「またこのような素晴らしい賞をいただけるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。

 このサヨナラ打を気に出場機会が増加した高山は、105試合に出場し、271打数73安打の打率・269、5本塁打、29打点の成績を残した。

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2019年11月29日のニュース