山田哲から周東へ引き継がれる「侍スピードスターの伝統」

[ 2019年11月12日 07:39 ]

第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド第1戦   日本3―2オーストラリア ( 2019年11月11日    ZOZOマリン )

<日本・オーストラリア>7回2死二塁、打者・源田の3球目で三盗を決める周東(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】スピードを買われての日本代表入り。周東は「勉強になることばかりです」と、トップレベルの選手との交流を自らの財産にしている。特に、興味があったのが盗塁論。山田哲には二盗の際のリードの話を聞きに行った。

 「哲人さんは、自分よりリードは小さいんですけど、けん制された際に戻る意識をそこまで持っていないという話を聞いたんです。自分も来年のキャンプ、オープン戦で試したいですね」と目を輝かせた。

 09年のWBCでは、西武・片岡がマリナーズ・イチローに同じような話を聞いて、引き出しが増えたことがあった。侍ジャパンのスピードスターの伝統も、引き継がれているようだ。(ソフトバンク担当・川島毅洋)

続きを表示

2019年11月12日のニュース