DeNA・神里 1番起用に応え4安打 白星ならずも「あと2つ勝てばいいので」

[ 2019年10月5日 19:21 ]

セCSファーストS第1戦   DeNA7―8阪神 ( 2019年10月5日    横浜 )

<D・神>6回1死、神里は左翼線二塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 DeNAの神里和毅外野手が1番起用に応えて4安打を放った。

 初回に「勢いを付けられるように積極的に行こうと思っていた」と西の初球スライダーを右前へ運び、筒香の先制3ランの起点となった。2回にはガルシアから右前打、5回には島本から中前打、さらに6回には能見の直球を左翼線へ運んだ。

 開幕から1軍で出番を重ね、一時はリードオフマンの座を手中の収めながらも9月13日に2軍落ち。「絶対にCSに戻って活躍すると思いながら過ごしていた」と2軍での日々を糧に27日に再昇格すると、CS前の実戦2試合でアピールして初戦スタメンを勝ち取った。

 4安打と躍動しながらも勝利にはつながらなかったが「終わったことは仕方ない。あと2つ勝てばいいので、まず明日しっかり阪神を倒して勢いに乗れるようにしたい」と表情を引き締めた。

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2019年10月5日のニュース