ソフトB千賀、則本とのエース対決に闘志「大一番で気持ちも入る」

[ 2019年10月5日 05:30 ]

CSファーストステージ第1戦   ソフトバンク―楽天 ( 2019年10月5日    ヤフオクD )

キャッチボールで調整する千賀(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 先陣を切るソフトバンクの千賀はキャッチボールなどで最終調整し「とにかく“0”でいける投球をしたい」と意気込んだ。楽天との今季対戦成績は1勝3敗ながら防御率は2・91。則本昂とのエース対決に「とても楽しみ。今年初めてだし、この大一番で気持ちも入る」と力を込めた。

 今季は227奪三振で最多奪三振に初めて輝いた。昨季まで5年連続でこのタイトルを獲得していた則本昂が17年に記録した222三振が目標だったという。その数字を上回り、奪三振率は11・33で規定投球回到達者の中で歴代最高をマークした。それでも両リーグワーストの75与四球を反省し「チームが勝てる投球をしたい。余計な走者を出さないように、より一層集中する」と慢心なしで臨む。

続きを表示

2019年10月5日のニュース