DeNA 冷蔵庫パンチのパットン、両手打撲で抹消 「恥ずかしいことをした」とチームに謝罪

[ 2019年8月4日 17:36 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2019年8月4日    横浜 )

3日の巨人戦の8回無死一、三塁、坂本勇に同点2点適時二塁打を浴びたパットン(撮影・木村 揚輔)
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 暴発の代償は大きかった。DeNAのスペンサー・パットン投手(31)が4日、両手打撲で出場選手登録を抹消された。

 3日の同カードの8回に登板すると球審の判定に不満を抱き、坂本勇の左中間二塁打などで1死も取れず降板。怒りは収まらず、ベンチ内の冷蔵庫を右、左、右と計3発殴った際に、両手を打撲した模様だ。

 一夜明けてパットンと直接話し合ったアレックス・ラミレス監督(44)は「まだ(患部は)腫れている。一度抹消する」と話した。また本人から「申し訳ない。非常に反省しているし、恥ずかしいことをした」とチーム、球団に謝罪があったことも明かした。

 症状については週明けの5日以降、病院で検査予定。ただ不注意による負傷だけに罰金を含め処分対象となる可能性はある。三原一晃球団代表は「まだ何も決まってません。パットンと面談する壁谷チーム(戦略)部長の報告があってから」と話した。

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2019年8月4日のニュース