マー君、現役最多の日米通算171勝目へ調整

[ 2019年7月22日 15:42 ]

ヤンキースの田中将大
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 20日のロッキーズ戦で7勝目を挙げたヤンキース・田中は21日(日本時間22日)、屋内で調整した。

 次回登板はローテーション通りなら25日(同26日)のレッドソックス戦。次の1勝を挙げれば、松坂大輔、岩隈久志を抜いて現役選手としては最多の日米通算171勝となる。

 ヤンキースはロッキーズ戦に敗れ、連勝は5でストップ。それでも貯金は30で、2位レイズに9ゲームの大差をつけている。気の緩みが懸念されるところだが、アーロン・ブーン監督は「今は好位置にいるが、他チームの動向に気を取られてはいけない。日々、集中していく。次はミネソタでメジャー勝率4位のツインズと対戦なのだから、良いプレーをしなければいけない」と気を引き締めた。

 実際に22日(同23日)から中地区首位のツインズとの3連戦、25日(同26日)からの昨季王者レッドソックスとの4連戦と強豪との対戦が続く。

 勝率5割以上のチームを相手にしても今季はメジャー1位の勝率. 628(27勝16敗)を残してきたヤンキースが、この1週間も勝ち続けるようなら、独走態勢に拍車がかかりそうだ。(ニューヨーク・杉浦 大介通信員)

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