【福井】6年ぶりの甲子園へ 福井商がベスト4進出

[ 2019年7月22日 19:01 ]

第101回全国高校野球選手権 福井大会準々決勝   福井商7―2金津 ( 2019年7月22日    福井県営 )

先発し、8回6安打2失点と好投した福井商・江藤
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 福井商が危なげなく金津を退け、準決勝へ進出した。初回に1点を先行されるも、3回に3番・玉村大季外野手(2年)が右翼前に2点適時打を放ち逆転に成功。5回に3点、6回にも2点を追加して金津を突き放した。

 プロ注目右腕・小林勇は7回2死一、三塁の場面で代打で登場するも、一邪飛。この日は登板しなかった。この日は先発した江藤が8回6安打2失点と好投。9回に登板した背番号1左・新井と合わせて3人の投手を揃えるチームに「夏はやはり消耗するので、3人いるのはチームとして大きい。自分が投げるときには信頼して任せてもらえるように」と準決勝以降の登板へ力を込めた。

 米丸友樹監督も投手陣について「それぞれが持ち味を出してくれれば。粘って最少失点で抑えられるかがポイントになる」と期待した。13夏以来の聖地の舞台まで後2試合、投手陣の力を総動員する。

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2019年7月22日のニュース