トヨタ自動車 三菱自動車岡崎にリベンジで8強入り

[ 2019年7月22日 17:59 ]

第90回都市対抗野球・第10日 3回戦   トヨタ自動車(豊田市)5―2三菱自動車岡崎(岡崎市) ( 2019年7月22日    東京D )

<三菱自動車岡崎・トヨタ自動車>勝利を喜び合うトヨタ自動車ナイン(撮影・尾崎 有希)
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 トヨタ自動車が東海第4代表決定トーナメント初戦で延長12回の末、惜敗した相手に快勝した。

 先制は4番・沓掛祥和内野手(24)のバットから生まれた。4回1死から左越えソロ。「高めの球を振ったら勝手に飛んでいった。予選で足を引っ張っていたから」。初戦・MHPS戦の満塁弾に続く2戦連発に口調も滑らかだった。

 同点の8回1死一、二塁で決勝の右前打を放った主将の樺沢健内野手(29)は渋い当たりに苦笑い。「必死になってバットを振ったけど…。飛んだ場所が良かった」と照れた。

 ラスト2イニングは35歳のベテラン佐竹功年投手(35)が1安打無失点とピシャリ。「(三菱自動車)岡崎には直近の試合で負けたけど…。しっかり抑えるのが自分の仕事」と振り返った。

 23日の準々決勝は日本生命と対戦。15年準々決勝で敗れた相手とあり「リベンジしたい」と16年橋戸賞右腕は雪辱を誓った。

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