中日 自力V消滅3日後から3年ぶり6連勝、阪神と同率3位に浮上 阪神は5連敗で自力V消滅

[ 2019年7月16日 21:38 ]

セ・リーグ   中日3―2阪神 ( 2019年7月16日    ナゴヤD )

<中・神>9回1死満塁、阪神・小野がアルモンテに押し出し四球を与えてサヨナラ(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 中日が阪神に3―2で9回サヨナラ勝ちを収めて2016年8月~9月以来3年ぶりとなる6連勝。阪神と同率3位で並んだ。5連敗を喫した阪神は首位・巨人が勝ったため自力Vが消滅。DeNAに敗れた広島が5位に転落している。

 中日は2―2のまま膠(こう)着状態で迎えた9回、1死から代打・井領が四球で歩き、平田の右中間二塁打、大島敬遠で満塁。アルモンテの押し出し四球で6月30日の阪神戦(ナゴヤD)以来今季2度目となるサヨナラ勝ちを決めた。

 7月4日に自力Vが消滅した中日だが、同7日のヤクルト戦(ナゴヤD)で柳が今季9勝目を挙げてチームに勢いを付けてからこれで破竹の6連勝。ついに3位タイに浮上した。

 阪神は初回に今季初登板初先発となった松坂から糸井の犠飛で1点先制。1―2で迎えた3回には糸井の右翼線二塁打で追いついたが、最後は4番手・小野が力尽きた。

 中日の松坂は5回4安打2失点で勝敗は付かず。9回に登板した5番手・岡田が今季2勝目(0敗)をマークしている。

続きを表示

2019年7月16日のニュース