巨人デラロサ、初陣で157キロ 1回2K無失点「感触良かった」

[ 2019年7月16日 06:09 ]

セ・リーグ   巨人7―4ヤクルト ( 2019年7月15日    長野 )

力投するデラロサ(撮影・森沢裕)
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 巨人の新外国人デラロサが来日1軍初登板で剛速球デビューを飾った。3―4の7回。この日、出場選手登録された助っ人右腕は4番手でマウンドへ上がった。

 「感触も良かったし、キャッチャーの要求通りに投げることに集中した。非常にジメジメして汗をたくさんかいたけど問題なかった」。1死から連打されて一、二塁も広岡を見逃し三振に打ち取った直球で、この日最速の157キロを計測。2死満塁とするも、最後は山田哲を外角低めの152キロ直球で見逃し三振。3安打を許しながらも無失点に抑えた。

 原監督は「いろんな球種も投げられたし、ランナーも背負った。日本の打者に警戒する必要があると思わせたことが非常に良かった」。勝利の方程式に新たなピースが加わった。 (青森 正宣)

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2019年7月16日のニュース