【南北海道】北海、8回に逆転で39度目の聖地に前進 辻本主将が走者一掃の三塁打

[ 2019年7月16日 12:09 ]

第101回全国高校野球選手権 南北海道大会1回戦   北海4―3札幌龍谷学園 ( 2019年7月16日    札幌円山 )

<北海・札幌龍谷学園>8回1死満塁で左中間越えの走者一掃の逆転三塁打を放った辻本
Photo By スポニチ

 全国最多38度の夏の甲子園出場を誇る北海が札幌龍谷学園を逆転で退け、39度目の聖地に前進した。北海は1点を追う8回に、1死満塁から1番・辻本倫太郎主将(3年)が左中間を越える走者一掃の三塁打を放って逆転に成功。続く2番・太田良平(3年)の投前スクイズで4点目を奪った。先発のエース岩田永遠(3年)は9安打を許したが3失点(自責2)で完投した。

 創部100年超の名門の先頭に立つ辻本主将は「中盤から終盤のワンチャンスをものにしていこうと(平川敦)監督から話があった。(適時打は)体が反応した。岩田のピッチングを支えることができてよかった」と、しびれる試合をものにして満面の笑顔を浮かべた。

続きを表示

2019年7月16日のニュース