【奈良】智弁学園 巨人・岡本“超える”逸材、1年生4番・前川がデビュー

[ 2019年7月16日 12:01 ]

第101回全国高校野球選手権 奈良大会2回戦   智弁学園13―3一条 ( 2019年7月16日    佐藤薬品スタジアム )

<奈良大会 智弁学園・一条>勝利した智弁学園の選手たちは観客席へ向かって駆け出す(撮影・後藤 大輝)  
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 3年ぶりの夏の甲子園を目指す智弁学園で1年生4番がデビューした。1メートル75、80キロと1年生には思えない体格の左スラッガーが前川右京外野手。「1年生での4番は岡本でもなかった」と小坂将商監督(41)は、OBの巨人・岡本和真内野手も超える可能性を前川に見いだしている。

 チームは坂下翔馬主将の2打席連続本塁打などで、一条にコールド勝ちしたが、前川は3打数ノーヒットで不発。「結果が出なかったのは残念だけど、次は切り替えていく」。小坂監督も「次は修正してくれるはず。これが現時点でのベストオーダーです」と4番継続で奈良大会突破を目指す考えだ。

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