雄星 5回5失点でリード許し降板も勝敗つかず チームはサヨナラ負け

[ 2019年6月30日 13:02 ]

ア・リーグ   マリナーズ5―6アストロズ ( 2019年6月29日    ヒューストン )

敵地アストロズ戦に先発登板した菊池雄星(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(28)が29日(日本時間30日)に敵地ヒューストンでのアストロズ戦に先発。5回6安打5失点(自責点3)で降板したが、その後打線が一度は追いつき勝敗はつかなかった。チームは5―6でサヨナラ負けを喫した。

 初回、先頭のスプリンガーを3球三振、2番・アルトゥーベを二ゴロ、3番・ブレグマンを二飛に打ち取り、わずか8球で立ち上がりを終えた。

 打線が2点を先制し、迎えた2回、先頭から2者連続四球を出し、1死一、二塁とピンチの場面。味方の失策と3連打、犠飛を浴び、一挙5失点で逆転を許した。

 3回は2死から2連打を浴び、一、二塁とするも、後続を打ち取って追加点は与えなかった。4回は、2死二、三塁の場面で4番・ブラントリーを二ゴロに打ち取って切り抜けた。  

 続く5回は1つの四球を出したが、7番・レディックをスライダーで空振り三振に取るなどし追加点を与えず投げ終えた。

 菊池は、6回のマウンドに上がることなく降板。結局、5回94球を投げ、6安打5失点(自責点3)、3四球5奪三振で防御率は5.12となった。

 チームは通算214勝右腕のバーランダーから4点を奪うなど、一時は5―5の同点に追いついたが、延長10回に力尽きサヨナラ負け。3連敗を喫した。

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