大谷 代打“左腕撃ち”で好機演出 チームは4連敗阻止

[ 2019年6月24日 12:10 ]

インターリーグ   エンゼルス6―4カージナルス ( 2019年6月23日    セントルイス )

エンゼルスの大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は23日(日本時間24日)、敵地セントルイスでのカージナルス戦ではスタメンを外れて4試合連続のベンチスタート。6回に代打で登場し右前打を放った。代打での安打は今季初。チームは6―4で勝利し連敗を3で止めた。

 1点リードの6回、1死一、二塁の場面で3番手左腕ウェブと対戦。カウント0-1から真ん中高めのチェンジアップを強振し、右前適時打を放った。これで1死満塁となって、続く1番ラステラの中前適時打を呼び、貴重な追加点を演出した。

 チームは6点リードの最終回に2点差まで詰め寄られるも、後続を打ち取って勝利。連敗を3で止めた。

 大谷は試合前まで今季代打では3打数無安打、1四球。今カードは交流戦でDH制がないため、代打の切り札としての役目を担っていた。

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2019年6月24日のニュース