マエケン 好投も8勝目ならず 7回2失点 チームはサヨナラ勝ち

[ 2019年6月24日 09:20 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―3ロッキーズ ( 2019年6月23日    ロサンゼルス )

本拠地ロッキーズ戦に先発したドジャースの前田健太(AP)
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 ドジャースの前田健太投手(31)が23日(日本時間24日)、本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に今季15度目の先発登板。7回2失点の好投で試合を作るも勝敗は付かず、今季8勝目(4敗)とはならなかった。チームは6―3でサヨナラ勝ちした。

 初回2死から3番ダールに先制ソロを打たれて失点。2回は無失点に抑えた。3回は2死一、二塁とピンチの場面で5番マクマーンにカウント2-1から外角のチェンジアップを中前まで運ばれ、2点目を失った。

 4回は3人で抑え、5回は2死満塁とピンチの場面で6番ロジャースを左飛に打ち取り切り抜けた。6回は3者凡退。7回も1番タピアを一ゴロ、2番ハンプソンを見逃し三振、3番ダールを一ゴロと上位打線を打ち取り、この回で降板。結局、前田は7回7安打2失点2四球6奪三振で防御率は3.76となった。

 チームは同点の9回にスミスの3ランでサヨナラ勝ち。2位ロッキーズとの首位攻防戦を制し首位で好調をキープ。6連勝を飾った。

 前田は前回登板となった17日(同18日)の本拠地ジャイアンツ戦では5回2失点という内容で4敗目を喫していた。

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2019年6月24日のニュース