西武 今季最多タイ16点大勝、山川&おかわり弾 今井6回2失点自己最多並ぶ5勝

[ 2019年6月18日 21:24 ]

交流戦   西武16―2中日 ( 2019年6月18日    ナゴヤD )

<中・西>3回無死一塁、源田は先制となる右中間適時三塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 西武が3本塁打を含む18安打、今季最多タイの16点で中日に大勝、2連勝を飾った。

 3回無死一塁から源田の右中間適時三塁打、外崎の中犠飛、1死後に山川の左越え26号ソロ、2死となって中村の中越え10号ソロで4点を先制すると、5回には1死から外崎の左中間13号ソロ、満塁となって代打栗山の右中間2点二塁打、さらにに、三塁から金子侑の一ゴロが野選(本塁タッチアウト判定がリクエストの末覆りセーフ)となり4点を加えた。

 7回にも無死満塁から代打メヒアの中前2点適時打、一、二塁から秋山の右前適時打、満塁となって外崎の押し出し四球、1死後森の中前2点適時打、2死二、三塁となって木村の右前2点適時打で8点を追加した。

 先発今井は前回登板予定を発熱で回避して中13日でのマウンドとなったが、6回5安打2失点の好投で5月5日の楽天戦以来、昨年の自己最多に並ぶ5勝目を挙げた。今井の後は小川、森脇、佐野が無失点で封じた。

 中日は先発阿知羅が3回に2本塁打を浴びて4失点、5回にも本塁打を含む4失点で降板、4回1/3を10安打8失点で3敗目(1勝)を喫した。16失点は今季ワーストで、交流戦では05年5月26日の楽天戦の15点を上回るチーム最多失点となった。打線は3回に2点を返しただけで精彩を欠いた。

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