楽天 阪神に先勝、貯金8で首位キープ ウィーラー通算100号本塁打など3打点の活躍

[ 2019年6月18日 21:03 ]

交流戦   楽天5-3阪神 ( 2019年6月18日    倉敷 )

8回1死二、三塁、ウィーラーは勝ち越しの右犠飛を放つ(撮影・大森 寛明)
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 楽天がシーソーゲームを制し、阪神に先勝。貯金8で首位をキープした。

 1-2と1点ビハインドで迎えた4回、楽天は1死から銀次が出塁。続くウィーラーが0-1からの2球目を強振すると打球はレフトスタンドへ。逆転の13号2ランとなり、3-2と逆転に成功した。ウィーラーはこの本塁打で通算100号を達成。

 5回に1点を返され、3-3の同点に。そのまま終盤へもつれ込むが、迎えた8回。先頭の浅村が左前打で出塁すると、続くブラッシュも左前打で続き無死一、三塁に。ブラッシュの代走・島井が盗塁を決め無死二、三塁とすると、1死からウィーラーがライトに犠飛を打って1点勝ち越し。さらに辰巳の左前適時打も飛び出し、5-3とリードを2点に広げた。

 楽天先発の塩見は5回を投げ、被安打7で3失点。5回に痛恨の暴投で追いつかれ、マウンドを降りた。白星はハーマンに付いて今季4勝目。松井が今季22セーブ目を挙げた。

 阪神はメッセンジャーが7回3失点でまとめるも、救援陣が打たれ競り負けた。チームは引き分けを挟み4連敗となり、貯金を2まで減らした。

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2019年6月18日のニュース