阪神メッセ、得意の倉敷で100勝王手だ 地方8連勝中「勝つことを意識」

[ 2019年6月18日 05:30 ]

倉敷に向け新神戸駅を出発するメッセンジャー(撮影・後藤 正志)
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 18日の楽天戦に予告先発されたメッセンジャーは得意の地方球場での快投に静かに闘志を燃やした。

 「(倉敷は)日本の球場って感じです。(過去に)良い形で勝ってるけど、球場どうこうではなく、勝つことが大事なので」

 素っ気ない発言は自信の表れか。現在、地方球場では8連勝中で舞台となる倉敷でも17、18年で2戦2勝と好相性。慣れない環境にも即座に適応してきた証だ。前回11日のソフトバンク戦では9回に同点に追いつかれ白星を逃した。パ・リーグ首位との対峙(たいじ)にも「パ・リーグのチームという印象です」と言うだけで気負いはない。

 17日は甲子園での指名練習に参加し最終調整を終えた。「勝つことを意識してやっていく」。あと2に迫るプロ野球通算100勝へ、今度こそ王手をかける。(遠藤 礼)

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