楽天・石井GM 米ウインターミーティング視察へ パイプ強化

[ 2018年12月10日 05:30 ]

楽天の石井GM
Photo By スポニチ

 楽天の石井一久GMが9日、米ネバダ州ラスベガスで開催されるウインターミーティングを視察するために渡米した。

 メジャー30球団のGMや監督、代理人ら米球界関係者が一堂に会するオフ最大のイベント。02年から4年間、メジャーでプレーした石井GMは、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督、レッドソックスのアレックス・コーラ監督が元チームメートで、球団フロントにも顔なじみが多い。今年9月にGMに就任したことを報告するとともに、米球界とのパイプをさらに強化するのが最大の目的だ。

 GM就任後は精力的な動きで、FAで西武から打点王の浅村、新外国人ではマイナー通算169発の4番候補ブラッシュ(前エンゼルス)と、守護神候補ブセニッツ(前ツインズ)を獲得。「キャンプまでにケガ人が出なければ、ある程度は固まった」と話しており、来季に向けての補強がほぼ完了したことで、ウインターミーティングでは新たな関係構築にも力を注ぐ。

続きを表示

2018年12月10日のニュース