ヤクルト川端は現状維持1・4億円 「腰を万全に」来季開幕戦で通算1000安打達成を

[ 2018年12月10日 18:16 ]

<ヤクルト契約更改>契約更改を終え、会見する川端(撮影・吉田 剛)
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 来季14年目を迎えるヤクルトの川端慎吾内野手(31)が10日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の1億4000万円で更改した。金額は推定。

 今季は昨年8月に受けた椎間板ヘルニアの手術から復帰し、97試合に出場して打率・259、31打点、3本塁打。来季は4年契約の4年目となるが、「あまり試合に出ることができなかった。春先は(腰の状態が)不安もあってどれくらいできるかなとさぐりさぐりだった。野球をすることでいっぱいで成績がついてこなかったけど、来年は腰を万全にして、成績重視でいきたい」と固い決意。通算1000本安打にあと1本と迫る中で「本当は今年中に打ちたかった。来年の開幕(戦)で打てるようにしたい。今までずっとレギュラーでやってきた。(村上や広岡に負けないように)意地を見せたい」と力を込めた。

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