楽天・茂木、高校時代の後輩・斉藤大からプロ初サヨナラ２ラン「先輩の意地を結果で示せた」

パ・リーグ   楽天３―１西武 （ 2018年8月12日    楽天生命 ）

延長１２回１死一塁、茂木が右越えにサヨナラ２ランホームランを放つ（撮影・篠原岳夫）
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　楽天・茂木が、延長１２回、１死一塁からサヨナラ２ラン。桐蔭学園で２学年下の後輩だった西武・斉藤大の低めの難しい球を完璧に捉え、雨中の熱戦を制した。早大時代にも明大に進んだ斉藤大としのぎを削っただけに「先輩の意地を結果で示せたのは良かった」語った。

　プロ入り３年目で初のサヨナラ打。打席に入った時の心境を聞かれ「うまくバットに乗ってくれた。うれしい」。「後ろに島内さん、今江さん、銀次さんだったり、素晴らしいバッターがいるので、その先輩方につなぐだけという気持ちで立ちました」と自身の打席を振り返った。

　また、チームの状態を聞かれ「終盤で負けていても、ベンチがあきらめている雰囲気がないので、いい戦いができていると思います。これからも諦めずに一戦一戦勝ちにこだわって頑張ります」と意気込んだ。