セガサミー 下位打線の活躍で4強 初芝監督「思い切っていくだけ」

[ 2018年7月22日 21:11 ]

第89回都市対抗野球大会第10日・準々決勝   セガサミー(東京都)5―2JR東海(名古屋市) ( 2018年7月22日    東京ドーム )

<JR東海・セガサミー>3回、喜多(左)とタッチを交わしベンチへ引き揚げる森脇(撮影・会津 智海)
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 セガサミーが下位打線の活躍で4強入りを決めた。

 2回。2死から敵失と死球で一、二塁の好機をつくると、8番・宮川の左前適時打で先制。さらに9番・喜多が左翼席中段へ3ランを突き刺した。「完璧でした。自分でもビックリでした。強くたたこうと思って、たまたま飛んでいった」と笑顔で振り返った。

 喜多は守っても先発の森脇を好リード。1回戦で9回4安打完封勝利の右腕は、5回に牛場に左越え2ランこそ許したものの、6回2安打2失点の粘投。「打者どうこうより、森脇さんのピッチングをさせようと思った」とうなずいた。

 23日の準決勝、三菱重工神戸・高砂戦へ、元ロッテの初芝清監督は「未知の世界。思い切っていくだけです。やってきたことを信じて、思い切ってぶつかっていくだけです」と意気込みを語った。

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