【東東京】堀越 7年ぶり8強 春の反省生かし頭脳野球で都城東に雪辱

[ 2018年7月22日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念東東京大会5回戦   堀越10―0都城東 ( 2018年7月21日    神宮第二 )

<城東・堀越>コールド勝ちし喜ぶ宮野(中央)ら堀越ナイン
Photo By スポニチ

 堀越が都城東に春季東京都大会2回戦で敗れたリベンジを果たし、7年ぶりの8強入り。1―0の3回に内角球を強振して2ランを放った主将・小宮は「狙っていた。春季大会で外角を右方向に安打していたので、警戒して内角に来ると思った」と胸を張った。

 3―4で敗れた都城東戦が頭脳野球のきっかけ。アピールプレーができなかったナインに、4月から就任した小田川雅彦監督は「野球を知らず、実力が発揮できないことをなくしたかった」とルールブックを携帯させ、守備妨害など主要な項目を丸暗記させた。さらに定期的に野球の勉強会も開き「頭を使え」と言い続けた。

 小宮は「ルールを完全に知っているからこそ、一つ一つのプレーに安心してできる。監督のおかげ」と感謝した。 

 (武田 勇美)

続きを表示

2018年7月22日のニュース