セガサミー“激アツ攻撃”で一挙５点！喜多＆本間が連続アーチ

第８９回都市対抗野球大会第１０日・準々決勝   セガサミー―ＪＲ東海 （ 2018年7月21日    東京ドーム ）

　試合前の練習から“キリン柄”のＴシャツを着て練習するセガサミー。もちろんこれはグループ会社のサミーが制作するパチンコ、パチスロ機「北斗の拳」の演出で、キリン柄が登場すると「激アツ」となる演出のことだが、打線もそうなってほしいの願いもある。

　準々決勝に初めて進出した２２日、ＪＲ東海相手に２回に激アツ攻撃を見せた。２死から投手のエラーで北阪が出塁すると大野は死球でチャンスが広がる。ここで８番・宮川が左前に先制適時打。続く喜多は１ボールからの２球目、高めのストレートを左翼席中段に今大会１号の３ラン。さらに本間も変化球を右翼席へ連続アーチ。２死から一挙５点の“激アツ攻撃”。これには常に厳しい表情の初芝清監督も笑顔で選手を迎えた。