【茨城】明秀学園日立 エース温存も快勝で8強入り 池田は3安打4打点

[ 2018年7月20日 16:02 ]

第100回全国高校野球選手権記念 茨城大会4回戦   明秀学園日立9―2土浦湖北 ( 2018年7月20日    水戸市民 )

 春夏連続の甲子園出場を目指す明秀学園日立が12安打9得点の猛攻を振るい、快勝した。

 この試合、明秀学園日立は疲労を考慮してエース・細川拓哉投手(3年)を温存。打線は「一球にくらいついて投手を助けよう」と声を掛け合い、意気込み通りの成果を挙げた。3安打4打点の池田陵人外野手(3年)は「エースを温存することに不安はなかった。練習どおりに自分たちの打撃をすれば勝てるはずだと思った」。1―1の2回2死二、三塁では真っすぐを振り抜き、勝ち越しの2点左前適時打も放ち「1打席目で凡退していたので、絶対打とうと集中できた」と振り返った。

 それでも、5回には金沢成奉監督から「常総に勝つんだろ」とゲキが飛んだ。ドラフト候補の主将・増田陸内野手(3年)は「試合中声が出ていなかったり、中だるみしている様子だった。ここからは気力で勝負していきたい」と力を込めた。

続きを表示

2018年7月20日のニュース