工藤監督 特別な思いで指揮「行かないと見えないことがある」

[ 2018年7月15日 05:30 ]

マイナビオールスターゲーム2018第2戦   全パ5―1全セ ( 2018年7月14日    熊本・リブワーク藤崎台 )

<全セ・全パ>イニング間にコロッケ(左)のインタビューを受けた工藤監督は変顔で締める(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 熊本で野球教室を開催してきた全パの工藤監督(ソフトバンク)は特別な思いで指揮を執った。

 「被害が大きかった西原村にも行った。大人が畑に土を入れてグラウンドをつくり、子供たちに野球をやらせてあげようという気持ちが伝わってきた」と当時を振り返る。今も仮設住宅で暮らす人たちは4万人近くいる。「プロ野球界ができることは、現地に行くこと。一緒にご飯を食べながら話を聞いたり、行かないと見えないことがある」と今後も復興支援に力を入れていく。

続きを表示

2018年7月15日のニュース