【和歌山】智弁和歌山　平田　６回ノーヒッター発進　高嶋監督　大勝も「まだまだ甘い」

第１００回全国高校野球選手権和歌山大会２回戦   智弁和歌山１２―０高野山 （ 2018年7月14日    紀三井寺 ）

＜高野山・智弁和歌山＞６回コールドもノーヒットノーランを達成しガッツポーズする智弁和歌山・平田　（撮影・奥　調）
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　今春のセンバツで準優勝した智弁和歌山が高野山を相手に１２点を奪い、エース平田が６回参考記録ながらノーヒットノーランで初戦大勝に花を添えた。平田は「“打って勝った”とばかり言われて悔しい思いもしてきました。それを糧に積んできた練習が出ている」と話した。

　高校通算５０本塁打にあと１本の林は全て中堅へ３安打。「センターへ強い打球を打つというのが、チームの姿勢ですから」と力みはなかった。高嶋仁監督はセンバツ決勝を含め、昨春から公式戦で５戦全敗の宿敵・大阪桐蔭について「大阪桐蔭に勝たないと終わられへん」と監督生命の総決算と位置付ける。大勝後は「まだまだ甘い」と手綱を締めた。