中央学院・大谷3回零封&1安打 センバツへ二刀流好調キープ

[ 2018年3月18日 05:30 ]

練習試合   中央学院3―2和歌山東 ( 2018年3月17日    和歌山東グラウンド )

救援で3回無失点に抑えた中央学院・大谷
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 第90回記念選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)に出場する中央学院は17日、和歌山東、北大津と練習試合を行った。「二刀流」で期待される大谷は和歌山東戦に「4番・右翼」で出場。2―1の7回無死一、三塁から登板し「走者を背負った場面で、1点で抑えられて良かった」と内野ゴロで1点を許しながらも、3回2安打無失点。打っても1安打だった。北大津戦では出場しなかった。

 昨秋明治神宮大会で敗れた明徳義塾と初戦で激突。大谷は5失点完投だったが、13安打中11安打を左打者に浴びた。冬場は左打者への内角直球を磨いてきた最速145キロ右腕は「(対戦が決まり)リベンジできると思った。無失点に抑えて1人で投げ切りたい」と完封を狙う。 (渡辺 剛太)

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2018年3月18日のニュース