5年ぶりハム復帰の鶴岡 打倒ソフトB“生きたデータ”還元へ

[ 2017年12月19日 05:30 ]

日本ハム入団が決まった鶴岡(右)は栗山監督と握手を交わす
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 日本ハムは18日、札幌市内でソフトバンクからFA宣言した鶴岡慎也捕手(36)と2度目の交渉を行い、入団で合意。その後の会見で鶴岡は「九州の人間(鹿児島出身)だけど北海道は特別。盛り上げるという使命感がある」と意気込んだ。

 03年からFA移籍する13年まで在籍した古巣に、5年ぶりに復帰。大きな役割は宿敵のソフトバンクで過ごした4年間の生きたデータの還元だ。鶴岡は「弱点は少ないけど何とかしないと優勝も日本一もない」と話し、同席した栗山監督も「還元してほしい」と期待した。球団では過去に13人がFAで他球団に移籍も同補強は05年の稲葉のみ。2年契約、年俸3000万円で背番号はかつてつけていた「22」。2年ぶりV奪回の鍵は鶴岡が握っている。 (山田 忠範)

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2017年12月19日のニュース