広島 新井 現状維持プラス出来高で更改「技術的な衰えは感じていない まだまだうまくなれる」

[ 2017年12月19日 17:23 ]

契約更改を終え、笑顔で会見に臨む新井
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 広島・新井貴浩内野手(40)が19日、広島市内の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億1000万円プラス出来高(金額は推定)でサインした。

 チーム最年長として迎えた今季は100試合に出場し、打率・292、9本塁打、48打点の成績を残していた。

 「もっとできたかなという思いが自分自身ある。技術的な衰えは感じていない。まだまだうまくなれると思う。ファンの方にたくさん喜んでもらえるように(来年も)打ちたい」

 「七夕の奇跡」を演出し、リーグ連覇へと導いていた。7月7日のヤクルト戦(神宮)。3―8で迎えた9回に3点を返し、なお2死一、三塁の場面で代打で登場。決勝の逆転7号3ランを放って勝利をもたらした。来季も大きな存在感を示してくれるはずだ。

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