西武・南川、140万円減 3年目の来季は“勝負の年”

[ 2017年12月19日 10:48 ]

140万円減の年俸860万円で来季契約を更改した西武・南川
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 西武・南川忠亮投手が19日、メットライフドーム内で契約更改交渉に臨み、140万円減の年俸860万円でサインした。

 今季は5月下旬に1軍昇格し、中継ぎで5試合に登板。0勝0敗で防御率7・71だった。その後は1軍での登板機会はないままシーズン終了。11、12月の台湾でのアジアウインターベースボールリーグにはウエスタン代表として出場した。

 昨季の4試合を上回り自己最多登板としたものの、社会人卒2年目として満足のいくシーズンではなかった。

 「来年3年目で“勝負の年”と年押された。渡辺SDからは“1軍で1年間やり通そう”という言葉をいただきました」

 ウインターリーグでは技術、精神の両面で収穫があったという。シュート系の球種をテスト。「自分はメンタルが強くないので、自分との勝負になってしまっていた。より打者と勝負することができたと思う」と手応えを強調した。

 「課題は制球力。練習するしか、投げるしかない。1年間1軍で投げることを目標としたい」と来季3年目への抱負を語った。

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2017年12月19日のニュース