巨人・堂上 引退表明「かみしめながら野球ができた」

[ 2017年10月30日 05:30 ]

戦力外通告を受け、クラブハウスを訪れた堂上は引退を表明する
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 巨人・堂上剛裕外野手(32)が29日、今季限りでの現役引退を表明した。

 28日に球団から戦力外通告を受け、スーツ姿でジャイアンツ球場を訪れ「引退します。終わった野球人生を3年間プラスしてもらい、かみしめながら野球ができた。よく考えて決断した」と語った。今後は未定。堂上は14年オフに中日を戦力外となり、15年に巨人と育成契約を結び、同年のキャンプ中に支配下選手に昇格した。今季は1軍での出場はなく、プロ14年間で通算407試合に出場して15本塁打だった。中日でプレーしている弟の直倫には「レギュラーを獲って、活躍してほしいなと思う」とエールを送った。

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2017年10月30日のニュース