雄星8年目で初月間MVP 抜群安定感 防御率0・29

[ 2017年10月18日 05:30 ]

月間MVPを受賞し、笑顔でポーズをとる西武・菊池
Photo By 共同

 セ、パ両リーグは17日、9、10月の月間MVPを発表した。セは巨人・菅野智之投手(28)が5、7月に続く今季3度目の受賞で、広島・松山竜平外野手(32)が10年目で初受賞。パは菊池雄星投手(26)と山川穂高内野手(25)の西武勢が選ばれ、菊池は8年目で初受賞を果たした。

 菊池はプロ8年目で初受賞。3勝0敗、防御率0・29と抜群の安定感だった。印象深い試合に9月14日の楽天戦を挙げ「岸さんと投げ合って純粋に楽しめたし、我慢比べの試合に勝って格別にうれしかった」。

 8月に2段モーションによる反則投球を宣告されたが、「どんなフォームでも結果が出せるということを数字で残したかった」と強調した。

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2017年10月18日のニュース